会員向け情報

【通知】ポリファーマシー対策におけるモデル事業の実施(ポリファーマシーが疑われる患者を発見した場合の相談窓口の設置)について(通知)(2025/12)
2025.12.23

内容: 広島県健康福祉局薬務課
ポリファーマシー対策におけるモデル事業の実施
(ポリファーマシーが疑われる患者を発見した場合の相談窓口の設置)について(通知)

本県は、昨年度、厚生労働省が実施する「高齢者医薬品適正使用推進事業における地域調査」
に採択され、別紙1の関係団体からなる会議体を設置し、「高齢者の医薬品適正使用の指針」
(以下「指針」という。)、「地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」
等に基づき、ポリファーマシー対策を検討・実施しているところです。
この指針において、「高齢になると、併存疾患の増加と同時に、複数の診療科・医療機関の受診
により、処方薬の全体が把握されない問題や、重複処方も関係するため、ポリファーマシーを
解消するには、医療関係者間の連携や患者啓発が求められる」とされています。
今般、解消のための方策として、診療所等の処方医が複数受診などで調整相談先に悩む
場合の相談窓口を広島大学病院の総合内科・総合診療科に設置するモデル事業を
実施(別紙2)することとしました。

《広島大学病院のポリファーマシー相談事業》
窓 口:広島大学病院 総合内科・総合診療科
対 応 者:総合内科・総合診療科の医師
事業実施時期:令和7年 12 月 19 日~令和8年3月 19 日(3か月間)
そ の 他:相談可能な医療機関は広島市内の医療機関とする。
資料:
一覧へ戻る